殺人予備罪 

この告訴状は、2000年11月20日に、神戸地方検察庁に提出したものです。

この告訴状について、2000年12月、私は、神戸地方検察庁から「留保」の措置を説明されました

                                                                 




告訴状


                                 2000年11月20日

 
 

神戸地方検察庁 検察官殿

告訴人 渡辺直子


被告訴人 A

被告訴人 B


                                    記  
1、告訴の趣旨

被告訴人の下記所為は、刑法第201条(殺人予備罪)に該当すると考えるので、被告訴人の厳重な処罰を求めるため告訴します。

2、告訴事実

被告訴人らは、1998年8月31日、午後2時30分ごろ、西宮市甲子園町の阪神甲子園球場内の球団事務所から、当時、阪神タイガース球団スカウトであった被害者、渡辺省三(当時65歳)を拉致し、殺害しようと企て、同人を神戸市中央区京町のビルまで連れて生き、同人を同所屋上から、同ビル前路上に投げ落とし、よって、同路上において、同人をして、全身打撲、脳挫滅及び、内臓破裂、全身骨折により即死させて殺害したものである。

3、告訴の理由

@ 告訴人は1998年8月31日に死亡した被害者の長女である。

A 本件においては、兵庫県生田警察署は、事件直後、Aから警察に電話が入り「被害者の投身原因は、被害者の長女の離婚問題におけるトラブルである」との証言をいち早く聞かされたことが基で、投身自殺として処理してしまっている。よって、告訴人の強い要望にもかかわらず、司法解剖することはなかった。

B 自殺の理由、動機がない。


1、事件2ヶ月前、告訴人の前夫Cが、事業に失敗したという名目で、偽装破産をしたことにより、前夫Cの連帯保証人であった被害者は、約1500万円の債務の代位弁済を余儀なくされた。

2、しかし、被害者は、返済能力に何の問題もなかったため、事件以前に、代位弁済は完了していた。しかも、被害者は、前夫Cに対して、弁済分の求償権を免除することを、通知していたのである。

3、被害者は、46年間、阪神タイガースに勤続し、健康状態が良好であった為、体が続く限り仕事をするように約束されていた。

4、死亡する約3時間前、被害者は、球団近くの阪神交通社に立ち寄り、9月8日からの熊本出張のための航空券の予約をしている。

C犯罪があると思料する理由は、以下の通りである。

1、死亡当日、告訴人の前夫Cの破産管財人に成りすましたAから「あなたの所有ビルの中に占有する前夫Cの賃貸物件を、早く封印解除してほしければ、金をよこせ!」と脅迫されていた被害者は、管財人に成りすましたAの言うがままに、85万円の現金を用意していた。

2、死亡当日、被害者は、球団職員に対して「Aに会ってきます」と言い残し、午前11時30分ごろ、球団事務所を出ている。

3、被害者が用意していた85万円は、Aと会う前の午前10時すぎ、郵便局と銀行で出金している。

4、死亡当日、被害者は、「Aと会う」と言って出かけた約2時間後、神戸市中央区京町のビルの屋上から投げ落とされて死亡した。

5、被害者が死亡直後、被害者の直属の上司の立場であるBは、死亡現場に居合わせ、現場幇助をしながら、「被害者の会社の机の中に85万円があり、そのうち、50万円は、出張費用の前借り金を被害者が返金しているということなので、自殺にちがいない」という虚構を、警察に伝承したことが、警察の第二の自殺断定の根拠となった。(第一は、Aの証言である)

6、Bの虚構は、事件当日、被害者が郵便局と銀行で出金した総額85万円を知らなければ、不可能な言動であることから、AとBの本件においての共謀共同正犯罪があると思料されるため、刑事訴訟法239条の1項に基づき、更なる捜査を遂げられたく本告訴に及んだものである。

DBの関与が疑われる理由

1、事件直後、Bは、現場で被害者の身内になりすまし、被害者の着衣から落下時放出した被害者のショートピース、ライター、100円玉数枚を警察から受け取っている。

EAの関与が疑われる理由

1、本件においての首謀者であることを被害者に隠蔽し、被害者の長女の前夫の偽装破産の手助けをしながら、前夫Cの破産により連帯保証債務の代位弁済を強いる歯目になった被害者に対して、言葉巧みに近づき、「全て私にお任せ下さい」と言って、被害者を信用させたものである。

2、Aは、被害者が死亡後、前夫Cの偽装破産を成功させ、免責決定を下される目的で、被害者の生前の意志とは反する偽造文書を作成し、裁判所に自ら提出している事実から、本件関与説が明らかになった次第である。
*偽造文書とは、連帯保証の求償権を主張するもの

4、参考人

1、A

2、B

3、C

5、参考資料

1、代位弁済領収書
2、物品売買契約書
3、郵便局と銀行の出金記録
4、Bの上申書
5、A作成の偽造文書

                                                                   以上